僕達の目指す場所はどこだ

はいどーもこんにちは!!!

 

 

 

実はね、実はね、フロンターレ...

 

 

 

 

 

ガチでやばいんです

 

 

 

今は鬼木さんでやってるんですが、ネガ要素しか無くてどう頑張ってもポジ要素が見出せない。個人的にはそんな感じでして。

 

じゃあどうやばいの?ってなわけで、それについてちょっと書こうかなぁと

 

 

 

 

 

 

選手任せのサッカー

 

 

1番最初に書かせてもらうんですが、これがほんとに1番まずい。チームにこれと言った約束がほとんど無くって、攻撃は憲剛や大島、家長といった天才たちのアイディアに任せて、中の選手が相手の脆いところを探っていて、こっちがそこを突けても相手対応されたらまた1から探し治さないといけない。規則が無いからどうしてもカウンターが渋滞するし、受け手と出し手のイメージがズレるのもよくあるシーン

守備は一切規則とかが無くて、気づいたら相手にフリーでボールを持たせてる。しかも個人単位で守備の強度がある選手達ならまだしもフロンターレの守備陣は谷口を除いてそんなに強くない。そりゃやられますよねって感じでチャンスを作られてるんですよね。

 

本来なら守備の規則付けも、相手の脆いところを探るのも、そして攻守両方においてベースとなる形を作るのも監督のやらないといけないこと。

 

攻撃はなんとなく「ここを使いたい!」ってのは感じるけど結局そこに持ってくところを監督がちゃんと作れてるかって言われると正直できてないし、選手のアイディアに頼ってる状況。

 

それなら監督がいなくてもいいじゃないか

 

 

 

 

 

試合中に修正できない

 

 

前の内容に続く形になるんですが、結局基盤となる形がないから悪い時に修正のしようが無い。結局選手が自分たちでその場でその場で誤魔化すしか無くなってる。だから1試合のなかでも何度も同じ形で相手にチャンスを作られる。

攻撃も手詰まりになった時にベースがないから変えようがなくて、その状況を打破できない。そのままボールを持たされてどんどん自分たちの首を締めていってる。

現に鬼木さんがテクニカルエリアで指示を出してるシーンっそんなに無いよね?

 

 

 

 

 

不可解な選手起用・交代

 

 

たとえば、今回のルヴァン杯みたいに多くの選手がチームを離れてる状況。どうしても残った選手でやりくりしないといけないのに、残った中でチームの核となってる選手(今回なら家長、谷口、中村)の起用法を変更したり、明らかにスタートからだとやれない選手をスタートから出したり、やりたいサッカー・求める役割(存在しない)に明らかに合わないような選手を入れたり。

 

そんなことをやってどうやって勝とうと言うんだろうか。

 

他にもよほどのことがない限り変わらないスタメンと交代枠。点を取らないといけないのに最終ラインを変える。明らかに悪い箇所をいじって改善しようとしない。等々

 

見てて何がしたいのか一切分からない。もちろんそれが当たる時もあるけどそれ以上に理解ができないことが多すぎる。

 

 

 

感じられない勝利へのこだわり

 

 

 

「勝つことは最大のファンサービス」って言葉があるように、プロが1番に求められるのは「勝利」という結果。仮に勝てればいくら内容がゴミでもそれで勝てるならまだ多少は許される。それぐらい本来なら勝利に対して固執しないといけない。それなのに、自分たちの美学を優先して、試合を落とすことのなんと多いことか。

相手を崩せないなら、知念みたいな5-5を7-3に変えられるFWがいるんだからシンプルに放り込む策があってもいいはずだ。しかし、足元で繋ぐことにこだわって結局それをやることはほとんど無い。

美学を貫くことは勝つことよりも果たし優先されるべきことなのだろうか。

 

 

 

ゼロに近い引き出しの少なさ

 

やはりこれだけ同じサッカーを長年続けてくれば、どの相手も対策を敷いてくるものだ。それに対して、こちらが対応しようというのを一切感じられない。少なくとも監督がどうにかしようというのは全く感じられ無い。せいぜい前述の選手によるアイディア・探りぐらいだ。仙台・ガンバとここ数試合で2度も苦しい試合展開を見せた。しかも2チームとも同じような形をとってきた。それに対して、成すすべがなかったこのチーム。ここまで川崎対策の手本のような試合を繰り返され、それに対する策が一切無いこの現状が続くようであれば、早ければ来季には恐らく上位争いに絡めなくなるだろう。

 

 

高まる依存体質

 

 

ここ数年ずっと言われ続けてきた問題ではあるが、今のチームは特定の複数選手に依存している状態だ。具体名を出すなら大島僚太小林悠中村憲剛。もちろんこれらの選手はチーム内で他を寄せ付けない圧倒的なクオリティを持っている。しかし彼らがいないと戦えないようでは全くダメだ。思い出してほしい、大島が負傷交代したあとのガンバ戦の後半。悠がいなかったホームでの広島戦の前半。退場者が出てはいたが、憲剛を下げた去年のACLの浦和戦。どれもとても見てられるような中身では無かった。

小林も気づけば30を迎え、中村も近いうちにいなくなるし、大島は相変わらず怪我が多い。

そんな彼らに依存したチームに果たして未来はあるのだろうか。

 

 

 

一切危機感の無いコアの人

 

 

サポーターが温い、厳しいとかの話はたしかにチームの強さにあまり関係ないかもしれないけど、めちゃくちゃ個人的に気になる。

とにかく危機感がない。内容もスコアもボロボロの試合をしても素晴らしい拍手(嘲笑)で選手を迎える。

たしかにフロンターレの文化()ではあるからそこをどうしろとは言わない。ただ、「次、次」といっても、既に次が無い状態になりつつある現状をどう見るか。残されたタイトルは天皇杯とリーグのみ。天皇杯は一発勝負のトーナメントだし、リーグは広島と勝ち点差が9で、落としたらもうあとがない状況まで来てる。ここをどう乗り切るか、もし負けた時にどのスタンスをとるか。それが大事なんじゃないかと僕は思う。