悪魔の囁き
やぁやぁ皆さんこんにちは
味スタでブチ切れて以来約1ヶ月ぶりの更新となります。
ここで言わせてもらいますが今回はフロンターレ要素はゼロとなります
今日は
Il Diavoro(悪魔)
こと
AC.Milan
のゲームについてになります。
VARについて書いた時(絶対であるはずの審判とVARのお話 - アサリのボンゴレ)にサラッと言ったんですが、欧州サッカーはミランを中心に見てるんですよ。
それでどこかのタイミングで書きたいな~って思ってたけどなかなか機会がなくて気づいたら新シーズン開幕して1ヶ月以上経ってました😀
ミランに関してはG◯ogleとかYah◯oとかで死ぬほど出てくるんで割愛
さあ、そんなミランですが、今節はサッスオーロとの顔合わせ。相手は開始前の時点でリーグ戦で攻撃力を武器に(リーグ最多得点)3位につけています。また、かつてミランに所属したボアテングやロカテッリ、ミランキラーであるベラルディなどそれなりにクオリティのある選手を揃えています。
対するミランはリーグ戦においてクリーンシートは0と守備に不安を抱える現状。さらにイグアイン、クトローネ、ボリーニとストライカーをこなせる選手がコンディションに不安を抱える厳しい台所事情。
そんな両チームによるゲームは、立ち上がりはサッスオーロのペースで進みむ。選手同士の距離が整備され、流動的でかつ正確なビルドアップに対してミランのプレスはいなされて、自陣に押し込まれる時間が続きますが、決定機を作らせず。
しかし、カウンターで敵陣までボールを運べるようになってくると次第にミランペースに。
そんな中で25分にケシエ(ミラン)が、30、33分にディ・フランチェスコ(サッスオーロ)が決定機を作りますが相手に阻まれてネットを揺らせず。
すると38分、味方のクリアを拾ったケシエがロカテッリをかわして持ち上がると、相手と3対2で数的優位の状況に。そのままゴール前に運ぶと?相手の寄せが甘いすきをついた左足の1振りでミランが先制。1-0で折り返す。
後半が始まると、いきなり試合が動く。
49分にロングフィードで裏に抜けたスソがこのボールを右サイドで収めると、カットイン。そのまま左足を振り抜くとボールは芸術的な起動を描いて左のトップコーナーに突き刺さる。
その10分後には、バイタルエリアでフリーになったカスティジェホが強烈なミドルシュートで待望の移籍後初ゴールを決める。
その後、攻勢に出るサッスオーロに対して引いてしまい1点を返されるも、アディショナルタイムに得たフリーキックのこぼれ球をスソがシュート。ボールは相手に当たってコースが変わりゴールへ。
そしてそのまま試合は終了、3連続ドローだったチームに、勝利が戻ってきました。
さあ、厳しい条件のゲームではあったものの終わってみれば4-1でミランの完勝となりました。
この試合ではカスティジェホ、チャルハノール、スソのスリートップを試しましたが、これが想像以上に機能し、スソとカスティジェホにはゴールも生まれました。もちろんイグアインが復帰すればファーストチョイスは彼を使ったスリートップではありますが、オプションのひとつとして非常に有効であることが証明されたと思います。
また、相手に寄せられた時にムサッキオが1枚剥せるのはビルドアップを重視したチームを作ってく上でとても大きいなと改めて感じました。
ただ、攻勢になった相手に対して引いてしまう、バイタルで相手をフリーにしてしまうなど、まだまだ改善点は多く見られました。
この後はミッドウィークにELのオリンピアコス戦、週末にはキエーボとのリーグ戦が待ち構えており、代表明けにはインテルとのミラノダービーが待ち受けています。
どれも困難な試合になるかと思いますが、しっかりと勝って、上位進出に期待したいです
それでは👋