さらなる高みへ

どうもこんにちは

 

 

 

 

当方、寒さに震える日々が続いております

 

 

 

そんなわけでリーグ戦開幕までついにあと1ヶ月を切りました。

我らが川崎はゼロックスACLがあるんでもう少し早いシーズンインとなります。

 

 

 

 

そんなわけで2019シーズンの展望みたいなものをやっていこうと思います。

 

 

 

 

 

チーム構成

まずは人の出入りから。

 

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Out

主力の放出はシーズン終了直後に発表されたエウシーニョのみだったが、それに加えて田坂、武岡と右バックでプレー可能な選手を一気に3人も放出。

さらに出場機会のほとんど無かった森谷とエドゥアルドを完全移籍で、タビナスとポープと赤﨑をそれぞれ岐阜、大分、名古屋にレンタルして人員整理をした。

 

 

In

目玉はなんと言ってもレアンドロダミアンだ。ロンドン五輪で得点王に輝き、ブラジル代表の招集歴もある。ポストプレーやボックス内での能力は間違いなく一級品だ。昨シーズンのチームに欠けていた「前線の強さ」をもたらしてくれる選手だ。

3人を放出して一気に手薄となったサイドバックには広島から馬渡を、ブラジルからマギーニョを獲得。

さらに、センターラインならどこでもこなせる山村をC大阪から、エドゥアルドが抜けたCBにはブラジルからジェジエウを、ポープが抜けたGKには藤嶋を獲得し、3連覇と初のカップ戦タイトルに向けて盤石の体制を整えた。

将来を見据えて高卒の原田も獲得した。

 

 

 

 

予想布陣

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やはり2連覇を達成した昨シーズンがベースになるだろう。エウシーニョが抜けた右バックは国内での経験がある馬渡が1歩リードだろうか。

何よりも注目は前線の変化だ。

過去3年間のMVPで構成される2列目と高さ、強さのあるダミアンをトップに据える形になるだろう。仮にこれがハマらなかった場合は昨シーズンの4枚に戻せばいいだけ。

 

 

各ポジション毎で見ると

GK:ソンリョン、新井、藤嶋、安藤

RSB:馬渡、マギーニョ、鈴木、守田

CB(2枚):谷口、奈良、ジェジエウ、舞行龍、車屋、山村

LSB:車屋、登里、馬渡

CDM(2枚):守田、大島、下田、田中、カイオ、中村、原田、山村

RAM:小林、阿部、家長、鈴木、長谷川

CAM:中村、山村、家長、カイオ

LAM:家長、阿部、齋藤、長谷川、登里

CF:LD9、小林、知念、阿部、宮代

 

と各ポジションで控えにも実力のある選手を揃えられた。4つのコンペティションを戦い抜くにはこれだけいれば十分だろう。

 

 

 

 

 

 

継続と新たな力

昨シーズン、2位以下に圧倒的な勝ち点差をつけた上で最多得点と最小失点で優勝し、2連覇を達成した。そのチームがベースになるのだから今季も優勝候補筆頭であるのは間違いないだろう。

 

とはいえ、昨シーズンはいくつもの課題が、特に攻撃面であらわになったのも事実だ。

 

 

リトリートする相手に対して何も出来ない。

フィジカルに分がある相手の多いACLで苦戦。

中村憲剛への依存。

チャンスこそ作れど決めきれない。

等々...

 

 

 

そうなるとより今季からの新戦力への期待が高まるのは必然だろう。

 

強さと決定力が武器のレアンドロダミアン。

なんでもソツなくこなせ、高さで勝負できる山村。

昨シーズンは特別指定選手としてチームに加わっていた世代トップのストライカー、宮代もここに加えていいだろう。

 

 

 

特に前者2枚は明らかにACLを意識した補強だろう。

 

そして引いた相手に対しても「高さ」という明確な武器ができた。

中村憲剛への依存もこれで改善されるだろう。家長が2列目の真ん中でスタメンの座を掴んだとしても何ら違和感は無い。

 

 

ポジション争いは昨シーズンよりも熾烈になるのは間違いない。いい意味で選手達は監督を悩ませてくれるだろう。

 

 

 

 

そして何よりも今シーズン期待しているのは齋藤学

昨シーズンは開幕前のトレーニングに参加出来ずに大幅な遅れをとり、リーグ戦初ゴールは神戸戦まで持ち越しとなった。

とはいえ、クオリティを示したのは間違いない。

あとは押し込んだ時にユニットでの崩しにもっと関われるようになれたら間違いなくチームのキーマンになれるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

主力に入れ替えはほとんど無かったとはいえ、それなりに選手の入れ替えがあった今冬。

新たに加入した選手に加えて、昨夏加入のカイオや前述の齋藤など、スタメンの立場を脅かすだけの能力を持っている選手はたくさんいる。

彼らがどれだけ突き上げることができるか、チーム内の競争を熾烈なものにするかが3連覇、そしてまだ見ぬカップ戦タイトルへの鍵となると思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Fin